カラダに効く!温泉の利用指南! 


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一般的に湯治は「三廻り二十一日」。最初の一廻り目(7日)で体を反応させ、二廻りで解毒して、三廻りで自律神経や免疫を整え健康体へ導くというもの。しかし、高湯温泉には昔から口伝されてきた入浴法があります。それは「三日一廻り、三廻り十日」。つまり、3日をワンセットにそれを3回、計10日程温泉浴する方法です。強い湯力を持つ高湯温泉では、他の温泉の7日分が半分にも満たない3日で十分なのです!

 ”体温は目に見える免疫”と言われるほど、ヒトの生命と直結しています。36.5度の体温が1度下がっただけで、免疫は約37%、基礎代謝は約12%、体内酵素の働きにいたっては約50%も低下するというデータもあります。
ちなみにガン細胞が好む体温は35度で、39.9度以上の温度で死滅することが分かっています。

 免疫系のシステムの中枢は、骨髄で作られ、血管やリンパ管を通して全身に運ばれまれる白血球であり、その主役となる白血球中のリンパ球の約70%は腸に集中しています。胃腸を冷やすと免疫の低下を招き、発病しやすくなるのはこのためです。

 半世紀以上も前、自然治癒力が高く健康的だった日本人の平均体温は36.8度でした。浴槽に浸からずシャワーだけで済ませる現代の慌ただしい生活が、自律神経の乱れだけでなく低体温化も加速させています。温泉の定期的な活用は、この低体温化を阻止するとともに、家庭での入浴習慣を取り戻すきっかけにもつながります。

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 湯治における生体の諸機能は、ほぼ7日周期で変動します。
湯治を開始すると交感神経が優位になり血糖値を高め、血圧、脈拍数が上昇し、血流量が増加します。すると警告反応が現れ、今度は徐々に副交感神経が優位になり過剰反応が修復されます。
こうした交感神経と副交感神経の相互の発現により、安定した平衡状態へと向かう訳です。

人知れずあなたの体を守る免疫の力をもっともっと活性化させる意味でも、温泉浴を有意義に活用したいものですね。