皮膚の若返りをサポートする「還元」ってなあに?


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高湯温泉の泉質は、一般的に卵が腐ったような匂いなどと例えられる、硫黄泉(酸性・含硫黄ーアルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉)です。ちょっと難しい話になりますが、古くから優れた薬効で知られた高湯温泉の湯力は近年、科学的なアプローチによる「酸化還元電位」という値でもよりその実力の高さが明らかになりました!

「酸化還元電位」とは、様々な要因によって酸化された状態を元に戻す反応を指します。
分かりやすく言えば、女性の肌のシミが温泉に浸かることで薄くなり消えること。これは、高湯温泉の持つ特別な作用によって酸化し傷ついた細胞が修復されるためです。

酸化還元電位の単位はmv(ミリボルト)で、酸化状態が強いほど「+(プラス)」、低いほど「-(マイナス)」で示されます。たとえ成分的に酸性の温泉でも、この酸化還元電位の値が「-(マイナス)」の場合、極めて還元力のある、つまり細胞を修復する力が強い温泉ということになります。

高湯温泉で現在、使用されている主要泉源8本の調査では平均値がpH(ペーハ)2.8。とても強い酸性泉です。とはいえ、その酸化還元電位は平均でなんと「-127mv」!!これは国内でも最上位にランクインする素晴らしい還元力を証明しています!

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ちなみに通常、いくら泉源(湯元)で良い値を示していても、多くの温泉地では実際に入浴する浴槽にお湯が届くまで、温泉を汲み上げるポンプなどの動力の使用等で空気が混入し劣化、いわゆるエイジング(酸化)がおきて還元力が落ちてしまいます。

そんな中、高湯温泉はすべての施設内の浴槽において、湧き出た瞬間からほとんど値の変わらない「極めて劣化が低い高抗酸化力の温泉」であることが分かっています。これには、高湯温泉の泉源が自然湧出であることに加え、江戸時代から現在に至るまで、一切の動力を使わず、山の傾斜だけを利用して各施設の浴槽まで自然流下(!)している、まさに奇跡的な理由も大きな要因です。

これほど高いレベルで浴槽に到達する温泉は、まさに全国でも極めて稀なのです。